長文のTwitter

140字では書ききれない時にここに書きます

ボヘミアン・ラプソディと私①

⚠️ これは私が映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観て、溢れ出した感情をぶつけただけの散文です。
普段は全然文章なんて書かないし、下手くそです。

ネタバレを大いにしていきますし、読み手のことを一切考えずに書くつもりです。
そしてジム・ハットン氏の実録本のパクリのようなタイトルでも表しているように、思いっきり自分語りもするつもりです。

あと腐女子です。

ここまでで嫌な予感がした方は、私にコーヒーマシンを投げつけたくなる前に、このページを閉じてください。




忠告はしましたからね?





【ここから本題】

私が初めて「ボヘミアン・ラプソディ」を観たのは、2019年の1月も半ばを過ぎてから。
友人に誘われて行ったのだけど、実は正直乗り気ではなかった。

QUEENフレディ・マーキュリーのことは顔と名前と有名すぎる楽曲は知っていたけど、普段は全くと言っていいほど洋楽を聴かない。

普段聴くのは、ももクロかアニソン。
がっつりオタクだ。

ただキムタク主演のドラマ「プライド」の主題歌となっていた「I Was Born To Love You」はめちゃくちゃカッコいいなと思って、当時TSUTAYAでCDを借りて聴いていたことがある。

だから映画を観る前から私のウォークマンにはその曲と「Don't Stop Me Now」と「Bohemian Rhapsody」の3曲だけは入っていた。
何故この3曲だけだったのかは思い出せない。

たぶん「Don't Stop〜」の方はナイナイの岡村さんが踊っているCMを見てめちゃくちゃカッコいいなと思ったからで、
「Bohemian〜」の方は昔男子シンクロが流行った時にどこかの学校がこの曲を使っていて面白い曲だと思ったから。

この3曲だけはよく聴いていた時期もあったけど、英語がわからないからどういう曲なのか全くわからなかったし、だからといって日本語訳を調べようという気も特に無かった。

洋楽の歌詞は薄っぺらい、という偏見が以前の私にはあった。
今にして思えば、熱いコーヒーを頭からぶっかけられてもおかしくないくらいの偏見も偏見なんだけど、QUEENの曲もどうせと思っていた。
曲はかっこいいけど、歌詞はボーカルが歌うための付属品なんでしょ?と。


だから友人に誘われた時も、何故「ボヘミアン・ラプソディ」?とも思っていた。

QUEEN 世代じゃないしなあ。(LIVE AIDの頃はまだ生まれていない、ということだけお伝えしておきます)
公開から2ヶ月も過ぎてもうそろそろ終わるんじゃないかというこの時期に今更?
しかも字幕版?
私声オタだから洋画は吹き替え版でしか観ないんだけど。
そもそも洋画はほとんど観ないんだけど。(理由:日本語じゃないから)
でもまあ話題にはなってるし、映画自体は面白いんだろうなあ。
泣けると評判らしいし、まあお手並み拝見といきましょうか?

↑マジでこのぐらいの上から目線&期待値の低さで本当にただの付き合いで観に行った結果


ボヘミアン・ラプソディ」が一気に私の人生のベスト作品に踊りでてしまった。

オタク的な表現で言うと"沼に落ちる"というやつです。
沼に落ちるという感覚は恋に落ちるという感覚に似ているのかもしれない、知らんけど。

とにかく観終わった瞬間、これはとんでもないものを観てしまったぞという感覚に私はなっていた。
私この映画大好きだわ。
なんで大好きなのかこの時は理由が分からなかったが、とにかく開始5分くらいには私はこの映画大好きだと自覚していた。

終わってからは友人と感想戦である。
ここのシーンはああだった、ここのシーンが好きだった、最後のライブシーンは最高を越えてた、などなどかなり長い時間カフェで語り合っていた。
語り合っていたというか、私が一方的に感想をぶつけていて、相手はたぶん少し引いてたと思う。
その時からこう言っていた「私これ何回も観に行くヤツやわ」


まだ映画の内容にも触れてないのに長すぎだわ!
ということで記事を分けます。
タイトルに①って付いてる時点で察してたでしょ?
もうちょっとお付き合いください。


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